先日、全国の首都圏を含む5都道県以外の緊急事態宣言が解除されました。しかしながら、未だコロナウイルスの薬が開発されていない状況で完全な元通りの生活は厳しいかと思います。何より以前とは違う意識で行動しなくては、最前線で活動されている医療従事者の方々が大変になります。 ここ最近は自宅作業と外での軽い運動(とういうか散歩)も週間づいてきて上手くバランスが取れてきました。 ストップしてしまった設計もありますが、改修工事の設計など時間をかけて設計もできています。 体調も整えつつ仕事の能力も上げていくべく毎日勉強の時間も作っています。
その一つが構造計算ですが、自社では木造は全て許容応力度計算により耐震等級チェックを行っています。その中でも変形なプランや吹抜けのあるプランで、どう構造的に強く設計するか?を勉強し直しています。ここ数年は木造に対しての耐火基準や中大規模の木造推進が見直されているので、これらの理解は必要不可欠です。来年度から大規模の省エネルギー性能の説明義務化もされるので、勉強する事が山積みです。
美しい設計もとても大切ですが、災害の多い日本で壊れない建築をつくる事も大切な仕事の責務です。耐震等級などのお話しについてはまた書きたいと思っています。
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